波乱万丈の味、それが牛タン

お酒と牛タン

うちの娘は食べ盛りで、二言目には「からあげ食べたい」と言う。毎日学校から帰ってくるなり「今日の夜ご飯何!?」と聞いてきて、からあげじゃないメニューを挙げると必ず
「あーあ、からあげ食べたかったのに」と残念そうに言う。そうそう毎日唐揚げなんて作れないわよ、あなたたちの健康のこともあるしね。それでも生姜焼きとかかつ丼とかならまだ納得してくれるけれど、「アジの干物」を出した日には、「おかずはどこ?」と聞いてくるのでよほどのお肉中毒である。

そんな娘なので、焼肉も大好きだ。特にカルビが大好きで、延々とカルビを食べていられる。たまには違う部位も食べてみたら?とロースやハラミなんかも薦めてみるのだけど、自分の食べたくないもので腹が膨れるのが許せないらしい。

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それなら牛タンは?と薦めてみたけれど、一口だけ食べて「もういい」とのこと。肉食娘よ、まだ牛タンの美味しさがわからないのね〜。やはり若いな、と思う。牛タンの美味しさがわかるのはある程度年季の入った大人だけなのかもしれない。そういえば私も小さい頃はあまり牛タンって食べてもおいしいと思わなかったっけ。肉食娘ほど偏食ではなかったけれど、カルビとかロースとか王道のお肉ばかり食べていた気がする。人生で色々酸いも甘いも経験していくうちに、いつの間にか牛タンを美味しいと思うようになっていたのだ。
波乱万丈の味、それが牛タン。肉食娘よ、いつかきっとその美味しさがわかる女になれ。